1950-12-07 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第2号
なお予算が許し得ますれば、さらに発病された方方のための結核の病床といつたものも、逐次充実にして行きたいと思つておりますが、何さま結核のベツトは御承知のごとく非常に回転率が悪くて、一つのベツトを二年も三年もふさがれるといつたような関係上、ベツドの増設に要する費用に比して、收容患者数はなかなか思わしく上らないというのが今日の現状でございます。
なお予算が許し得ますれば、さらに発病された方方のための結核の病床といつたものも、逐次充実にして行きたいと思つておりますが、何さま結核のベツトは御承知のごとく非常に回転率が悪くて、一つのベツトを二年も三年もふさがれるといつたような関係上、ベツドの増設に要する費用に比して、收容患者数はなかなか思わしく上らないというのが今日の現状でございます。
それから二千六百万円を現在の收容患者数に割当てると、大体一人が年間三千二百円か三千百幾らになるようですが、それで衣料というものはたいていまかなえるというお見込みですか。
○苅田委員 大阪の國立貝塚千石莊で大体四百名の收容患者がおられるわけですが、それに対して看護婦さんは從来五十名で、從来でも非常に手薄であつた。それで過労のためにしばしば欠勤者が多くて、実際はこの五十名の方が四十名くらい常勤しておつたところですが、今回厚生省関係の馘首が発表されました際に、たまたま同所の中から十一名の看護婦さんが馘首された。
現在医師七名、看護婦七名、收容患者三名に過ぎません。独立採算のためには経営が困難であります。一方都市計画上移轉改築を要するから増築にもかかれないという状況であります。縣の支部とは財政的関係が切断されてその交渉は非常に薄くなつております。ここでの要望は、病院の移轉と整備に要する建設費に対し何らかの方法による國又は縣等の補助或いは低利資金の融通を希望いたしております。
変化があるということを事実一つ一つの國立病院が、科学的な事実をもつて証明しておりますが、七〇%だけを國立病院の責任で一應收入を上げなければならないというような一つの指示だけがあつた場合でも、これだけの変化を見せておりまするこの事実を見ましても、ここに特別会計制度が確立をいたしまして、いわゆる收入と支出の分離の原則を放棄いたしましたときには、どうしてもそこには大きな根本的な変化が参りまして結局それは收容患者
現在收容患者数は一千六百人ということになつております。 次に性病でありますが、その性病の関係は感染源の追及のために届出の数が少い、又昨年來実態者の強制檢診というものがなくなりましたので、正確な数字がはつきりいたしておりません。昭和二十二年度の届出総数が一万五千二百七十七件に比しまして、二十三年度におきましては一万六千六百二十三件となつております。
○久下政府委員 らい療養所の施設拡充その他に関する請願については現在わが國における國立らい療養所は十箇所一万床であり、その收容患者数は約八千名であります。未收容患者は三千ないし四千名であると推定されるので、これが整備をはかり未收容者の收容に努力したいと存じます。
しかるに、ここにはなはだ遺憾にたえないことは、近來、これら癩療養所内において、言語に絶する不道徳なる行為が公然と行われ、ときには、きわめて惡質なる犯罪さえも次第に増加しつつあるのでありまして、かつては平和な別天地であつたこれらの療養所の秩序はまつたく乱れ、善良な收容患者の不安・迷惑を増幅しておるばかりでなく、さらにこれら療養所が一般社会におけるところの犯罪の温床と化しつつある事実であります。
現在收容患者の多くは旧軍人患者であるが、一般患者も漸くその利用をしておる状況であります。死亡率は非常に高い率を示しておりますが、これは入院者が、相当病勢の亢進した患者が治療本位で長期入院をするための現象と認められます。療養所、サナトリュームは経度の患者が闘病生活の訓練を体得する場所であるというところまで進まねばならんと思います。
それからこの所の拡充といたしまして、外科專門及び婦人科、小兒科の増設をして貰いたいという要望が強かつたわけでありますが、特にここの收容患者の中の四十六名中に、生活保護法に適用する者が十六名おつたのでありまするが、この声としては、やはり先程申しましたような費用の増額を非常に要望しておるし、又傷痍軍人は無料治療を実施して貰いたいということを、これは非常な強い切々たる希望を持つておるわけであります。
村松晴嵐莊と申しまするのは、わが國で最初にできました結核の療養所でございまして、收容定員現在千人になつておりますが、現在の收容患者は六百人でございます。この療養所は胸郭整形術を中心とした外科的療法及び作業療法を行つておりまして、その治療の成績は相当な業績をあげておるのでございます。私どもといたしましても、特に優秀な國立療養所として見ておるものでございます。
日程第一五につきまして、海外引揚者援護のため、遊休公共建物の解放等による住宅難の解消、所有農地の返還、國立病院收容患者の費用の全額國庫負擔、傷痍軍人、未亡人の生活保障、生業資金貸出額の増加、及び預貯金送金小切手現地立替金等の即時支拂等につき善處を要望する次第であります。
登録された收容患者というものは收容人員一千二百五十五人ということに帳簿の上ではなつておるのでありますけれども、實際の數は九月一日現在で九百三十人でありまして、實に幽靈人口が三百二十五人というくらいあるのであります。この幽靈人口に對しても主食はもちろんのこと、タバコなども配給されてきております。ここに一つの問題があるのであります。これをめぐりまして職員に不正が行われたということが事實なのであります。
それからただいま申し上げましたのは群馬縣草津における樂泉園に關してでありますが、ついでと申しましては何ですが、わが國における國立及び都道府縣立療養所の所在と療養所の名前、收容患者數、これもお調べを願いたいと存じます。これはただいますぐお調べができれば結構ですが、おそらくこれはむずかしいと思うからして、それぞれお調べの上御答辯をいただけばよろしいと思います。